大阪天王寺・新世界通天閣のにぎやかな袖看板

大阪の看板屋 あいらんど工房ブログ担当、松本です。
今回は「大阪天王寺の通天閣のにぎやかな袖看板」についてご紹介いたします。

通天閣という場所をご存知でしょうか。新世界中心部に建つ展望塔が通天閣ですが、JR新今宮から徒歩5分くらいのところにあるのが新世界でして、動物園前・恵比寿町・からも徒歩でいける場所です。新世界駅では電車の音楽がドヴォルザークの「新世界」が流れるということで有名です(実話です)。
ちなみに、この通天閣での看板ですが、観光名所になっているくらい有名な場所で、国内や海外でも観光客がよく写真を撮影していたりします。これらはお店から出てる「袖看板」でして、あいらんど工房でもよくご相談いただいております。

袖看板とは屋外広告物の一種で、建物の外壁に取り付けられる縦長の看板です。一般的には、建物の外壁から突き出している柱状の装飾部分=袖に取り付けられるため、袖看板と呼ばれています。袖看板は、通行人や車から見えやすい位置にあるため、店舗や施設の存在や情報をアピールするために使用されることが多いです。また、袖看板は建物の外観を美しくする役割もあります。形状やデザインは様々で、木製や金属製、アクリル板などの素材が使用され、照明を取り付けたものもあります。袖看板は、ビジネスや店舗のイメージアップに貢献することができます。

とはいっても、袖看板のデメリットもあります。

まず1つ目は風の影響でして、袖看板は建物の外壁から突き出しているため、風の強い日や嵐などの際に揺れたり、壊れたりする可能性があります。
次に2つ目として、袖看板が建物の外壁から突き出しているため、角度によっては見づらくなることがあります。また、通行人や車の通り道に邪魔になることもあるため、設置する場所には注意が必要です。

3つ目として、メンテナンス必要で、袖看板は風雨や日光などの自然の影響を受けるため、メンテナンスが必要です。しかし、高い場所に設置されていることが多いため、メンテナンス作業が困難な場合があります。

4つ目としては、許可が必要で、袖看板を設置するには、建築基準法や地方自治体の条例に則った許可が必要な場合があります。また、設置場所やサイズについて規制がある場合もあります。

以上のように、袖看板には風の影響や視認性、許可や規制、メンテナンスの問題などがあります。なので、袖看板の設置前には、地方自治体の条例や建築基準法を確認するとともに、あいらんど工房に相談することをおすすめします。

あいらんど工房では「袖看板」を含め、様々な看板を取り扱っております。看板設置を検討中、お悩み中の方は是非一度お問い合わせください。

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