大阪の看板屋 あいらんど工房ブログ担当の松本です。
「看板は目立てばそれでOK」
「看板は目印」
確かに、通行人や運転する人の目に入らなければ看板としての役割が果たせないのは事実です。
本当にお店の売り上げや集客に繋がる『効果的な看板』は、ただ目立つだけではなく『訴求力』があることが大前提です。
看板は、いわば「無言の営業」とも言われています。
人の代わりにお店の魅力やサービスを24時間アピールしてくれるからです。
看板制作のプロの視点からみた訴求力のある看板の条件とは何でしょうか?
今回は、「目立つだけじゃない!訴求力のある看板の条件とは?」というテーマで、看板制作についてご紹介します。
ターゲットに「刺さる」情報があること
訴求力のある看板は、誰に何を伝えたいかが明確です。
【女性向けのカフェ店舗運営の場合】
●季節限定スイーツ
●インスタ映え
女性向けのカフェなら、心を掴むキャッチ―な一言が効果的です。
男性ビジネスマンが多い立地であれば、「ランチはボリューム満点!」などニーズに合わせた言葉が必要です。
看板に書ける情報は限られています。
だからこそ、何を伝えるかが重要なのです。
私たちが看板制作で意識するのは、「この看板を見た人がすぐに行動したくなるか」という視点です。
対象顧客に響く言葉選びは、売上に直結する大事なポイントです。
きちんと精査し、看板制作に反映させましょう。
視認性とデザインのバランス
いくら内容が良くても、見づらい看板では意味がありません。
●小さすぎるフォント
●フォントと背景とのコントラストが弱い
フォントの効果を意識せず配置すると、内容を読み取ってもらえないまま通り過ぎてしまうことにもなりかねません。
一方で、目立つだけで雑多な印象を与えてしまっては、お店のイメージダウンにもつながるのです。
看板設計の際は、デザイン性だけでなく「視認性」を重視しなければいけません。
●見る距離
●時間
●角度
さまざまな条件を想定し、瞬時に情報が届く構成を意識し、制作に取り掛かります。
特に夜間営業の店舗では、照明との相性も考慮した設計が欠かせません。
店舗との一貫性があること
看板と実際の店舗イメージがかけ離れていると、期待と現実のギャップで顧客の満足度が下がることがあります。
たとえば、高級感のあるデザインの看板を見て来店したのに、実際はカジュアルなお店だったという体験がある方も多いのではないでしょうか。
看板はお店の『顔』です。
【看板制作時に気を付ける事】
●店舗の内装
●店舗の雰囲気
●サービス内容
トーンを揃えることで、顧客の期待値と実体験が一致し、満足度が向上する可能性が高まるのです。
その結果、リピーターの獲得や口コミの拡散にもつながることもあるのです。
看板制作時には、ぜひ店舗との「世界観の統一」にも注目してください。
まとめ
今回は、「目立つだけじゃない!訴求力のある看板の条件とは?」のご紹介でした。
訴求力のある看板とは、「誰に・何を・どう伝えるか」がしっかり設計されたマーケティングツールとも言えます。
目立つだけではなく、情報の絞り方、視認性、そして店舗との一貫性が整って初めて『売上に貢献する看板』になるのです。
あいらんど工房では、こうした要素を丁寧にヒアリングします。
そして「働く看板」を制作していくのです。
「もっとお客様に伝わる看板にしたい」
「今の看板では物足りない」
お困りごとがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
看板を変えることで、きっと店舗運営に新しい風が吹くはずです。
看板のご相談はあいらんど工房に
あいらんど工房では様々な看板を取り扱っております。
看板設置を検討中、お悩み中の方は是非一度お問い合わせください。
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〒577-0035 大阪府東大阪市御厨中1-16-5
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HP: https://www.islandkoubou.com/
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