大阪の看板屋 あいらんど工房ブログ担当の松本です。
「使わなくなったマグネットシート、どう処分したらいいの?」
「マグネットシートは不燃物で処分すればいいのかな?」
店舗の営業時間表示や車両広告、キャンペーン告知などに便利なマグネットシートですが、役目を終えたあと、意外と処分に困ることも。
実はマグネットシートはその性質上、自治体ごとに分類や処分方法が異なるそうです。
「燃えるゴミ」や「プラスチックゴミ」として出してしまうと、違反になってしまうこともあります。
正しいマグネットシートの捨て方について、詳しく解説。
看板を使い終わった後までしっかりとサポートし、安心してプロモーション戦略を実施していきましょう。
今回は、看板制作のプロとして「勝手な廃棄はNG!マグネットシートの捨て方とは?」をご紹介します。
マグネットシートは何ゴミ?
マグネットシートの主な素材は「ゴム磁石」や「PVC(塩ビ)シート」で構成されており、燃えるゴミやプラスチックゴミとは異なる扱いを受けることが多いです。
【自治体毎に異なる廃棄分類】
◎不燃ごみ
◎粗大ごみ
◎産業廃棄物 などに分類
サイズや使用用途によって処分区分が異なります。
たとえば、30cmを超えるサイズのものや、印刷・ラミネート加工が施されたものは一般ごみとして扱えない場合がほとんどです。
また、店舗や事業所で使っていたものは「事業系ごみ」として処理が必要となる場合もあります。
一見小さな看板素材でも、捨て方を誤ると環境面・法令面で問題になる可能性もあるため、必ずお住まいの自治体に確認をしましょう。
事業者としての正しい廃棄とは?
特に店舗オーナーや企業でマグネットシートを使用していた場合、処分方法には十分な注意が必要です。
事業で発生した廃棄物は「事業系一般廃棄物」または「産業廃棄物」として取り扱う必要があります。
そのため、家庭ごみとして処分することはできないことが多いのです。
仮に勝手に家庭ごみに混ぜて出してしまうと、不法投棄や廃棄物処理法違反に問われる恐れもあります。
看板や広告資材は、使用後の処理までを含めて「責任ある運用」が求められます。
安心・安全な店舗運営の一環として、廃棄ルールを守ることは顧客満足度の向上にもつながります。
お困りの場合は一度、制作会社にご相談をしましょう。
リサイクルや再活用も選択肢!環境配慮型の看板運用へ
処分前に一度立ち止まって、「これ、再利用できないかな?」と考えてみるのもおすすめです。
マグネットシートはその特性上、カットして別の用途に再活用することも可能です。
【マグネットシート再利用法】
◎裏面を再印刷したメモホルダー
◎マグネットPOP など
再加工し廃棄物を減らすことで、環境負荷を抑えるだけでなく、企業イメージの向上にもつながります。
また最近では、環境に優しい素材を使った「エコ看板」や、リサイクル可能な資材を使ったマグネットシートの制作依頼も増えています。
まとめ
今回は、「勝手な廃棄はNG!マグネットシートの捨て方とは?」のご紹介でした。
マグネットシートの処分は、単に「ゴミに出せばいい」ものではありません。
自治体のルールに従って分別・処理を行うこと、そして事業者として責任ある対応をすることが求められます。
また、再利用や環境配慮の視点を持つことで、企業としての社会的信頼も高まります。
看板は「設置したら終わり」ではなく、「役目を終えた後の処理までがワンセット」。
現在お使いのマグネット看板にお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。
看板は、売上と顧客満足度を高める立派なマーケティングツール。
そのポテンシャルを最大限に活かしましょう。
看板のご相談はあいらんど工房に
あいらんど工房では様々な看板を取り扱っております。
看板設置を検討中、お悩み中の方は是非一度お問い合わせください。
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