大阪の看板屋 あいらんど工房ブログ担当の松本です。
「看板って何を書けばいいんだろう?」
実際に看板制作と向き合うと悩むものです。
看板はお店の“顔”であり、第一印象を決める重要な広告ツール。
しかし、初めて看板を制作するとなると、色々と迷ってしまうものです。
今回は、制作経験をもとに、看板に入れるべき情報と入れないほうがいい情報の見極め方について解説を踏まえたうえで、「看板に入れるべき情報、入れないほうがいい情報」をご紹介します。
売上アップと顧客満足度の向上に直結する“伝わる看板”を一緒に考えてみましょう。
看板に入れるべき「最低限の情報」とは?
まず、どんな看板でも入れるべき情報は以下の3つです。
1.店舗名(ロゴやブランドカラーも含めて)
2.業種・サービス内容
3.場所・目印となる要素
お客様は、看板を見て情報を瞬時に判断します。
「何のお店か」
「自分に関係があるか」
例えば、「〇〇珈琲店」だけでは通りすがりの人に伝わりにくくなります。
「自家焙煎コーヒーと手作りケーキ」などの補足説明を添えることで、興味を引く訴求力が生まれます。
また、地元密着型の店舗であれば「〇〇商店街沿い」「駅前すぐ」などの立地が伝わる要素も有効です。
入れないほうがいい「情報の詰め込みすぎ」
ありがちな失敗の一つが、情報を詰め込みすぎてしまうことです。
例)
・メニュー
・価格
・営業時間
・キャンペーン情報
・店長のひとこと
様々な情報を載せた結果、文字が小さくなりすぎて読めない、デザインがごちゃごちゃして見づらいということになりがちに。
これでは看板本来が持つ効果を下げ、逆効果となる危険性も孕んでいるのです。
看板はチラシとは違い、一瞬で目に入り、要点だけが伝わる広告であることが重要です。
また、価格、セール情報など頻繁に変わる内容は、看板よりも店頭のPOPやWebサイト・SNSで訴求するのが効果的です。
看板は「変わらないメッセージ」を発信する媒体として位置づけるとよいでしょう。
「読み手目線」で考える情報設計
看板に何を載せるかを決める際は、自分目線ではなくお客様目線で考えることが大切です。
例えば「創業昭和45年」は店側にとっての誇りですが、初めて通るお客様にはそれほど響かない可能性もあるのです。
そうした情報よりも、「朝7時から営業」「テイクアウトOK」など、お客様にとってのメリットが伝わる情報を優先して載せましょう。
さらに、ターゲット層を明確にすると、情報の選定はぐっとラクになります。
子育て世代をターゲットにするカフェなら「キッズスペースあり」、シニア向けなら「段差なし」「駐車場完備」といった安心感を伝える一言が効果的です。
まとめ
今回は、「看板に入れるべき情報、入れないほうがいい情報」のご紹介でした。
看板制作において大切なのは、「何を伝えるか」ではなく「何を伝えないかを決めること」です。
すべてを載せるのではなく、読み手が“見てすぐ分かる”“足を止めたくなる”情報を厳選することで、看板は最大限にその訴求力を発揮します。
看板制作が初めてで不安な方こそ、まずはお近くの製作会社にご相談ください。売
上アップにつながる“お店の顔”を、一緒に作りましょう。
看板のご相談はあいらんど工房に
あいらんど工房では様々な看板を取り扱っております。
看板設置を検討中、お悩み中の方は是非一度お問い合わせください。
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