フォントの効果!横長縦長それぞれで変わる印象

大阪の看板屋 あいらんど工房ブログ担当の松本です。

看板の大切な要素のひとつ、フォント。
この文字の形状によって、印象を大きく変えることに繋がります。
文字のひとつひとつが縦長なのか、横長なのかで与えられるイメージが変化します。
それが、平体と長体。
今の看板にグッとアクセント効かせたいのであればぜひ取り入れてみてください。

今回は「フォントの効果!横長縦長それぞれで変わる印象」をご紹介します。

そもそも平体と長体の違いとは?

フォントにおける「平体(へいたい)」と「長体(ちょうたい)」は、文字の縦横比を変形させることを指します。

◎平体
平体は、へいたい・ひらたいとも読みます。
文字の横幅をそのままに天地を縮小した形状のことを指します。
この形状では、文字が平たくなり、上下に広がるスペースが少ない場面で特に効果を発揮します。

◎長体
長体(ちょうたい)は、文字の縦幅をそのままに横幅を縮小した形状のことを指します。
この形状では、文字がスリムに見え、横方向のスペースを節約できます。

イメージチェンジ!平体・長体それぞれの効果

平体や長体にはそれぞれ与えられる印象がことなります。
この印象の違いを上手に使って、通行人など看板を見るひとのイメージにつなげていきましょう。
【一般的に平体が与える印象】
◎省スペース・効率性
◎安定感・落ち着き
◎レトロ・親しみやすさ

【長体が与える印象】
◎スタイリッシュ・洗練
◎緊張感・品格
◎スペースの有効活用

フォントの縦長比で伝えたい印象が変わります。
考慮したうえで看板制作のフォント使用について考えていきましょう。

どこまでの比率ならOK?

平体・長体の変形率は±30%程度までと言われています。
極端な変形は視認性を損なう可能性も高まるからです。
またバランスを欠いた変形率は読みづらさを与えることになるかもしれます。
横に広げすぎると文字が潰れて見えたり、縦に伸ばしすぎると細すぎて読みにくくなったりします。

まとめ

今回は、「フォントの効果!横長縦長それぞれで変わる印象」のご紹介でした。
平体は文字を平たく見せることで、省スペース、効率性、安定感、レトロで親しみやすい印象を与えます。
一方、長体は文字を縦に引き伸ばし、スリムに見せることで、スタイリッシュ、洗練、緊張感、品格といったイメージを演出します。
過度な変形は視認性を損なう可能性がありますので使用の際は、プロの相談することがおすすめ。
看板で伝えたいイメージに合わせて、フォントの縦横比を調整し、効果的な看板制作に役立ててください!

看板のご相談はあいらんど工房に

あいらんど工房では様々な看板を取り扱っております。
看板設置を検討中、お悩み中の方は是非一度お問い合わせください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 東大阪市の看板屋 株式会社あいらんど工房
〒577-0035 大阪府東大阪市御厨中1-16-5
TEL 06-6720-8239 FAX 06-6720-8240
——————————————————
HP: https://www.islandkoubou.com/
——————————————————
各種看板の企画・デザイン・製作・施工
屋外広告物のメンテナンス管理及び屋外広告物許可申請代行
各種販促(印刷物)の企画・デザイン・制作・印刷業務
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━