大阪の看板屋 あいらんど工房ブログ担当の松本です。
お店の外観や看板は、お客様が最初に目にする「顔」。その第一印象が、来店するかどうかの大きな決め手になります。
最近、「古くて味がある雰囲気」を大切にするお店もあれば、「新しくて清潔感」を前面に出すお店も多くなっています。
では、実際に集客力が高いのはどちらなのでしょうか?
答えは一概には言えませんが、業種やターゲット層によって有効なスタイルは異なります。本記事では、看板制作の観点から両者の特徴とメリットを整理し、あなたのお店に合った看板戦略を考えていきます。
■「古くて味がある」看板の魅力
「古くて味がある」看板は、長年の歴史やストーリーを感じさせます。
特にカフェ、アンティークショップ、居酒屋などでは「懐かしさ」や「親しみやすさ」を訴求でき、常連客を育てやすい傾向があります。
また、手描きの文字や色あせた板面は、温かみや人間味を感じさせ、SNS映えする場合も多いです。
ただし、放置すると「ただの古びた看板」と受け取られ、清潔感を損なう危険性があります。
定期的なメンテナンスや部分リニューアルを行うことで、味わいを保ちつつ訴求力を維持できます。
つまり、ノスタルジックな雰囲気は魅力ですが、古さと劣化の境界線を見極めることが重要です。
■「新しくて清潔感」の看板がもたらす効果
「新しくて清潔感」のある看板は、信頼感と安心感をお客様に与えます。
特に美容院、クリニック、物販店舗など、衛生や信頼性が重視される業種では大きな強みになります。
新品の看板は色彩が鮮やかで視認性が高く、遠くからでもお店を認識しやすいというメリットもあります。
また、LED照明や最新素材を使えば、夜間や悪天候でも美しく表示でき、広告効果が持続します。
ただし、無機質すぎると個性が薄れ、印象に残りにくい場合も。そこで、デザインの中に店舗らしさや温かみを盛り込むことで、「清潔感+個性」の両立が可能になるでしょう。
■業種・ターゲット別に見る最適解
実際のところ、「古くて味がある」か「新しくて清潔感」かは、業種とターゲット層によって向き不向きがはっきり分かれます。
若年層や観光客を狙うカフェや雑貨店は、レトロ感が強い看板でSNS集客を狙うのも効果的。
一方で、初めて来店するお客様が多いクリニックやフィットネスジムは、清潔感を重視した看板が安心感を与えます。
重要なのは、単に「古いか新しいか」ではなく、看板の見た目と店舗コンセプトが一致しているかどうか。
さらに、色やフォント、素材選びをターゲットに合わせることで、看板の訴求力は何倍にも高まるでしょう。
まとめ
看板は、店舗のコンセプトやターゲット層を象徴する重要な広告ツールです。
「古くて味がある」スタイルは温かみと親しみを、「新しくて清潔感」のスタイルは信頼感と安心感を演出します。
どちらが正解かではなく、「自分のお店の価値をどう伝えるか」が成功の分かれ目になります。
さらに、看板は設置して終わりではなく、定期的な点検・メンテナンスで常にベストな状態を保つことが売上アップに直結するでしょう。
あいらんど工房では、デザインから設置・メンテナンスまで一貫対応。あなたのお店の魅力を最大限に引き出す看板制作で、集客力を確実に底上げします。
看板のご相談はあいらんど工房に
あいらんど工房では様々な看板を取り扱っております。
看板設置を検討中、お悩み中の方は是非一度お問い合わせください。
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