大阪の看板屋 あいらんど工房ブログ担当の松本です。
店の顔とも言える看板。
しかし、常に屋外にさらされているため、強い紫外線による色あせや劣化は避けられない問題です。
特に夏場の直射日光は、塗料や素材の寿命を大きく縮める原因になります。
「せっかく作ったのに1年でボロボロ…」
そんなトラブルを防ぐためには、紫外線対策が必須です。
今回は、看板の耐久性を保ち、美観を長持ちさせるために重要な5つのポイントを紹介します。
看板の価値を最大限に活かすためにも、設置前・設置後にできる工夫を押さえておきましょう。
今回は「【看板の紫外線対策】色あせ・劣化を防ぐための5つのポイント」をご紹介します。
UVカットラミネートフィルムで表面を保護
看板の紫外線対策として最も手軽で効果的なのが「UVカットラミネートフィルム」の使用です。
これは看板の表面に貼る透明な保護フィルム。
紫外線を大幅にカットし、印刷面やインクの色あせを防ぎます。
特にインクジェット印刷の看板にはかかすことができません。
ラミネートの有無で耐久年数が変わることも珍しくないからです。
ツヤあり・ツヤなしの仕上げを選ぶことで、見た目の印象も調整可能。
コストを抑えつつ長期使用を想定するなら、ぜひ取り入れたい対策です。
耐候性の高いインク・塗料を選ぶ
看板に使用するインクや塗料の選定も、紫外線対策の重要なポイントです。
特に屋外用では、耐候性・耐光性に優れた溶剤系インクやUVインクがおすすめです。
一般的な水性インクはコストが安い反面、直射日光に弱く、すぐに色あせてしまうリスクがあると言われています。
溶剤系やUV硬化型インクは耐久性に優れ、長期の屋外掲示にもおすすめ。
塗装式の看板の場合も、耐候性のある塗料や二重コートを施すことで、色落ちや剥がれを抑制するのです。
設置場所や角度の工夫でダメージを軽減
紫外線ダメージは看板の設置場所によっても大きく異なります。
たとえば、南向きや西日が強く当たる位置に設置すると、他の面よりも早く劣化が進行すると言われています。
日差しの当たる角度を考慮し、軒下・庇の下など直射日光を軽減できる場所をなるべく選びましょう。
少し角度をつけて取り付けることもおすすめ。
反射を和らげ、紫外線の直接的な影響を減らす効果が期待できるのです。
どうしても直射日光を避けられない場合は、定期的な清掃・点検と併せて、リコートやUVカットラミネートフィルムの貼り替えを行いましょう。
まとめ
今回は、「【看板の紫外線対策】色あせ・劣化を防ぐための5つのポイント」のご紹介でした。
看板の美しさと視認性を長持ちさせるためには、紫外線対策が不可欠です。
UVカットフィルムによる表面保護、耐候性に優れたインクや塗料の選定、そして設置場所や角度の工夫
これらを組み合わせることで、劣化を最小限に抑えられるでしょう。
看板は一度作れば終わりではありません。
「維持・管理」をきちんと行うことで劣化の進行を抑え、見た目の美しさをキープできるのです。
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