入りやすい店舗のために!看板づくりの秘訣とは?

大阪の看板屋 あいらんど工房ブログ担当の松本です。

「このお店、ちょっと入ってみようかな」
「何か気になるお店。メニュー見てみようかな?」

こうしたきっかけ作りのほとんどが、実は看板であることが多いのです。
飲食店やサロン、クリニックなど。
どんな業種であっても初めての来店者は緊張するものです。
第一印象を与えてしまう看板は店舗にとってとても重要。
入りづらいと感じてしまうとせっかく興味を持ってくれたお客様も、入店を見送ってしまうこともあるのです。

今回は「入りやすい店舗のために!看板づくりの秘訣とは?」をご紹介します。

第一印象を制するのは「視認性」

看板にとって必要なことは、視認性が高いこと。

「何のお店か」
「営業中かどうか」

ひと目でわかれば、お客様の不安は軽減されるものです。
フォントの太さ・サイズ、配色のコントラスト、明瞭なキャッチコピーが重要。
夜間は照明が視認性を高め、印象を大きく左右します。

重たい色味や読みにくいフォント、過剰な装飾は“敷居の高さ”を感じさせてしまう可能性が高まります。
使用には、注意が必要です。

ユーザー心理を掴む「しかけ」の活用

一般的に人は3〜7秒で情報を判断すると言われています。
そこで有効なのが心理効果の応用。
●カリギュラ効果…逆説的なコピーで興味を引く効果
●3Bの法則…Baby(赤ちゃん)、Beauty(美しさ)、動物(Beast)の3Bを使用した看板
●ティーザー広告…情報の全てを明かさない看板

さまざまな理論を活用することも効果的です。
ただし、やりすぎは逆効果。
視認性を損なわず、さりげなく“感情に訴える演出”を組み込むのがコツです。

共感と信頼を生む「パーパスブランディング」

単に目立つ看板ではなく、「このお店は私たちにとってどんな存在か」を伝えることで“共感”が生まれます。
これがパーパスブランディングの考え方なのです。
企業の理念や地域貢献の姿勢、環境への配慮など、社会的な意義が看板のデザインにもにじみ出ると、お客様は「ここなら安心して利用できそう」と感じがちになります。
カンパニーカラーの統一、メッセージ性のあるキャッチコピー、QRコードで会社の取り組みへ誘導するなどの工夫が有効です。

まとめ

今回は、「入りやすい店舗のために!看板づくりの秘訣とは?」のご紹介でした。
「入りやすい」と感じさせるお店づくり。
単なるデザイン性だけではなく、視認性・心理的誘導・企業姿勢の3要素をバランスよく取り入れることがカギとなります。
顧客心理や戦略を踏まえたうえで、業種・立地・ターゲットに最適化した看板提案が重要。
入店率アップを目指していきましょう。

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