大阪の看板屋 あいらんど工房ブログ担当の松本です。
今回は、「高速道路沿いに看板を設置するなら?走行中でも目に留まるデザインの工夫3選」というテーマで、看板制作についてご紹介します。
高速道路沿いに看板を設置する場合、一般道とは異なる視点でデザインと設置を考える必要があります。特に高速走行中のドライバーにとっては、看板を認識するまでの時間はわずか数秒。
その限られた時間内に「内容が伝わる」「印象に残る」ことが、高速道路沿いの看板に求められる大きな役割です。
この記事では、東大阪の看板屋「あいらんど工房」が、高速道路から視認されやすい看板デザインのポイントを3つご紹介します。
高速走行に耐える「視認性重視のデザイン」
時速80〜100kmで走る車から見える時間は、1.5〜3秒ほどです、この短時間で内容が伝わるには、シンプルかつ視認性の高いデザインが必須です。
・文字は太めのゴシック体、なるべく縦長でバランスのよい配置に
・背景と文字は白×黒、赤×白など、強いコントラストで構成
・小さな画像や飾り、細かな情報は省略し、キーワードを絞る
「次の出口を降りてすぐ」「温泉・宿泊・食事」「駐車場完備」など、一言で要点を伝えるキャッチが重要です。
見える位置・角度を意識した設置計画
高速道路では「どこに設置するか」「どの角度で見せるか」によって、看板の効果が大きく変わります。
・ドライバーの進行方向に対し、やや斜め方向に面を向ける
・視線が自然と届く地上5〜6m前後の高さを意識する
・標識や防音壁、電柱などの障害物を避けた位置を選ぶ
通行車線の構成やカーブの有無など、道路形状によってもベストな設置方法は異なります。現地調査と交通動線の分析が不可欠です。
記憶に残るキャッチコピーと地名表記
高速道路を走るドライバーにとって、記憶に残る看板は「目的地との関連性」や「印象的なワード」を備えています。
・「〇〇ICから〇分」「この先すぐ」など地名・距離感を入れる
・「ファミリー向け温泉」「一泊二食付き〇〇円」など具体的なベネフィットを伝える
・施設名やブランド名よりも、内容を簡潔に表現する
たとえば、「〇〇旅館」よりも「露天風呂と郷土料理の宿」と記載する方が、伝わりやすく印象に残ります。
まとめ|高速道路沿いの看板は“数秒で勝負が決まる
高速道路における看板は、地域や施設の存在を広域に知らせる強力な広告手段です。
成功する看板には、次の3つのポイントが欠かせません。
・視認性に優れた文字サイズと配色
・視線導線に沿った適切な設置角度と高さ
・地名や導線を含めた簡潔なキャッチコピー
ドライバーに“伝わる”看板こそ、集客・認知度アップの近道となります。
ぜひ看板の見直しを検討してみてください。
あいらんど工房では、コンセプトの整理からデザイン・制作・施工まで一貫して対応しております。
お店のブランド力を、看板から一緒に高めていきましょう!
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あいらんど工房では様々な看板を取り扱っております。
高速道路沿いの大型看板をはじめ、屋外広告、誘導サイン、LED看板、施設案内サインなど、用途と立地に応じた最適なデザイン・設置をご提案いたします。
看板設置を検討中、お悩み中の方は是非一度お問い合わせください。
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