看板の色が与える印象とは?夏に映える配色の工夫

大阪の看板屋 あいらんど工房ブログ担当の松本です。

8月に入り、街中でも夏らしいカラーのポスターやディスプレイを多く見かけるようになりましたね。
実は「色」というのは、無意識のうちに見る人に印象や感情を与える、大事な要素のひとつです。
看板も同じで、「どんな色を使うか?」はデザイン以上にお店の印象や集客力を左右する重要なポイント。
特に夏は、季節感に合わせたカラー選びを意識することで、より多くの人の目を引く効果が期待できます。
今回は「色が人に与える印象」や「夏におすすめの看板カラー」について、色彩心理学の視点も交えてご紹介します。

■色にはチカラがある!色彩が与える心理的な効果とは?

色は、視覚的なインパクトだけでなく、人の気持ちや行動にも影響を与えると言われています。
これは「色彩心理学」と呼ばれ、広告や店舗デザイン、看板制作でも活用されている考え方です。
たとえば…
• 赤:情熱的・エネルギッシュ・目立つ
• 青:信頼感・清潔感・涼しさ
• 黄色:明るさ・元気・注意喚起
• 緑:安心・自然・リラックス
• オレンジ:親しみ・暖かさ・食欲アップ
• 黒:高級感・重厚感・力強さ
• 白:清潔・シンプル・誠実
このように、色にはそれぞれ特有の「印象」があります。
たとえば、飲食店であれば赤やオレンジ系で「おいしそう・にぎやか」な印象を演出できますし、クリニックや整骨院なら清潔感のある白や青系がよく使われます。

■夏に映える!おすすめ配色と季節感の取り入れ方

夏の暑さの中、通行人やドライバーの目に「爽やかさ」や「元気さ」を与えるには、カラー選びにも季節感が大切です。
✔ 夏におすすめの配色例
• ブルー×ホワイト
→海や空をイメージさせる涼しげな組み合わせ。カフェや美容室にも◎
• ミントグリーン×ベージュ
→ナチュラルで落ち着いた印象。雑貨店やサロン系におすすめ。
• イエロー×ライトグレー
→ポップで明るい印象。若者向けの店舗やテイクアウト店に映えます。
• ネイビー×シルバー
→上品かつ夏らしい涼感。高級感もプラスできます。
✔ 配色のポイント
色を使いすぎるとゴチャついた印象になるため、ベース・アクセント・文字色の3色以内でまとめるのが基本です。
特に夏は「重たい色を避ける」「明るさ・抜け感を出す」ことを意識すると◎
また、背景が明るくなる夏場は、コントラスト(明暗)も重要です。
看板が日差しで見えづらくなることもあるため、濃い文字色×明るい背景などで視認性を意識しましょう。

お店の印象=看板の印象。カラーの選び方で変わるイメージ

看板は「お店の顔」です。
特に初めて訪れるお客様にとっては、店内に入る前からそのお店の印象を左右するのが看板の色づかいです。
「爽やかにしたいのに、どこか暑苦しい感じがする…」
「高級感を出したいのに、安っぽく見える…」
そんな違和感は、実は色選びで解消できることも多いんです。
業種やターゲット層に合った色を選ぶことで、看板から伝わるイメージもガラッと変わります。

まとめ

今回は「看板の色が与える印象とは?夏に映える配色の工夫」をご紹介しました。
・色には心理的な効果がある
・夏は「爽やか」「清涼感」「元気さ」がキーワード
・業種や立地に合った配色で、お店の魅力を最大限に伝えましょう!
看板づくりは、「デザイン」だけでなく「色選び」も成功のカギを握っています。
私たちあいらんど工房では、店舗の雰囲気や立地、ご希望のイメージに合わせて、配色のご提案もさせていただいております。
「今の看板、ちょっと印象が薄いかも?」
「夏向けに雰囲気を変えたい!」
そんなお悩みもお気軽にご相談くださいね。
夏の青空に映える、素敵な看板づくりを一緒にお手伝いさせていただきます!

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看板設置を検討中、お悩み中の方は是非一度お問い合わせください。

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