看板の耐用年数をしっかり把握!減価償却について解説します。

大阪の看板屋 あいらんど工房ブログ担当の松本です。

看板は固定資産税として扱われます。
そして、減価償却が必要となります。
看板の耐用年数とは何なのか?
今回はこの時期だからこそご紹介いたします。

今回は「看板の耐用年数をしっかり把握!減価償却について解説します。」をご紹介します。

看板の耐用年数とは?

耐用年数と聞くと寿命のことなのかと思われがちですよね…
看板における耐用年数とは、法定耐用年数を指します。
これは、看板を資産として費用計上できる年数をさすのです。

看板は減価償却の対象となる『固定資産税』です。
減価償却とは掛かった費用を一定期間ごとに分割して計上する仕組みのことをいいます。

例)看板の購入金額が30万円として、耐用年数が10年とします。
そうすると、3万円/年で費用計上することが可能なのです。

看板の種類で異なる耐用年数

看板の種類によって、法律で定められた耐用年数がことなります。

~袖看板(突出し看板)~
建物に固定されている袖看板(突出し看板)などは、建築物に取り付けられて一体となっている設備にあてはまります。
看板の素材によっても変わります。
■金属製:18年
■金属製以外:10年

~屋上看板や野立看板~
屋外に固定して設置している看板のため、構築物の扱いになります。
※構築物:屋外に設置された建築物以外の設備のこと
袖看板同様、看板の素材によって耐用年数が変わります。
■金属製:20年
■金属製以外:10年

~スタンド看板や電飾看板~
スタンド看板や電飾看板などは、移動がしやすく器具備品に当てはまります。
器具備品とは、耐用年数が1年以上で購入費用が10万円以上のものが当てはまります。
備品によっては30万円以上の制約がある場合もあります。
■木製:3年
■金属製:10年

まとめ

今回は、『看板の耐用年数をしっかり把握!減価償却について解説します。』のご紹介でした。
耐用年数が看板の種類や素材によって変わるものなのですね。
購入前にしっかりと把握することで、節税にもつながりますし、看板そのもの耐久年数も知ることができます。
そうした情報をしっかりと知ることで普段からのメンテナンスにも気を配れるものなのです。

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