大阪の看板屋 あいらんど工房ブログ担当の松本です。
看板デザインにおいて文字の“見え方”はとっても大切。
「平体」や「長体」も皆さんご存知でしょうか?
文字を縦長や横長に変形したりすることで、伝えたい印象や視認性に大きな影響を与えるのです。
平体は文字を横に広げたデザイン、長体は縦に引き伸ばしたスタイル。
それぞれに特長と使いどころがあり、店舗のイメージを左右する重要な要素です。
今回は「看板文字デザイン!平体と長体の違いで魅せ方に変化投球」をご紹介します。
平体とは?柔らかく広がる印象で親しみやすさを演出
平体とは、一文字一文字を横に広げたデザインのこと。
『どっしり』とした重みを感じさせる見た目から、『親しみ』やすいイメージを与えると言われています。
子ども向けの店舗や飲食店、美容室など柔らかいイメージを持たせたいときに有効です。
文字の横幅が広がることで、視認性もアップ。
道行く人の目に留まりやすくなります。
長文では読みにくくなるため、キャッチコピーや店名など、短いフレーズでの使用が効果的!
丸ゴシックやポップ体での使用がおすすめです。
長体とは?スマートでシャープな印象を与える細身の表現
長体は、文字を縦に引き伸ばして横幅を狭めたスタイル。
スリムかつスタイリッシュな印象を与えます。
高級感や都会的な雰囲気を演出したい時におすすめです。
クールで知的な印象から、工事現場で使用する看板にも用いられることが多いです。
また、縦長のスペースに文字を収めたいときにも便利です。
長体文字は縦のラインが強調されるため、視線を自然に上方向へ導く効果があります。
注意点としては、明朝体など縦線が細い場合は可読性が落ちやすくなります。
ゴシック体などがおすすめ。
使用するフォントで視認性が変わるため、十分注意しましょう。
平体・長体の使い分け事例とその効果
看板デザインでは、平体と長体を状況に応じて使い分けましょう。
視覚的なメリハリが生まれることで訴求力を高めることができるのです。
縦長の看板スペースでは長体を使うことでデザイン全体が引き締まり、バランスが良くなることがあります。
逆に横長の看板では平体が効果的です。
こうした文字の比率や配置は、デザインのプロが現場で試行錯誤しながら導き出すポイント。
きちんと看板制作会社のスタットに相談し、デザインの制作を進めましょう。
まとめ
今回は、「看板文字デザイン!平体と長体の違いで魅せ方に変化投球」のご紹介でした
看板の文字デザインにおいて重要な「平体」と「長体」。
見る人の印象や店舗のブランディングに直結します。
平体は柔らかな親しみやすさを、長体は知的な洗練さを与えます。
空間の有効活用という観点で、それぞれに優れた特長を持っているのです。
文字の形を変えるだけで、同じ言葉でもまったく違った印象を与えることが可能。
看板制作を考える際は、こうした文字のスタイルにも注目し、自社や店舗のイメージに最適な表現を選ぶことが、魅力的な看板づくりの第一歩となるのです。
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